Interview
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※所属は取材当時のものです
食品会社は沢山ありますが、私が住んでいる清水は、冷凍鮪水揚げ量が日本一という事や、友達も一緒に入社を希望した事などもあり、決めました。私は、入社するまで魚の刺身は得意ではありませんが、入社後に刺身の美味しさがわかるようになり、今は美味しく刺身を食べています。
私は、生産管理部 生産管理第一課に所属しています。現場で冷凍鮪を加工する部署です。私がいる本社工場の作業内容は、冷凍鮪を電動鋸で柵状に切り、スチロール・ダンボールに箱詰めし、箱に原産地・水域・賞味期限等が記載されたラベルを貼るものです。
今現在、私はライン長として現場のラインの一つを任されています。任されてまだ3ヶ月程しか経っていなく、失敗も何度もしていますが、ラインの仲間と協力し助け合いながら頑張っています。私のラインの仲間達は、下は10代から上は50代と幅広く、個性的な人もいて楽しいラインです。
入社当時は、仕事を覚える事がとても大変でした。私は元々あまり魚を食べてこなかった為、赤身・中トロ・大トロやネギトロ・スジなどの名前を覚えることから始まりました。現場では、中トロは『皮身』、赤身は『天身』・ネギトロは『端材』など現場では違う名前で言う事もあり、覚えるのが大変だったことを今も覚えています。入社前は、鮪の顔がついた状態で加工をすると思っていたましたが、実際は顔が既に取ったものを加工する事に驚きました。
私がいる職場の雰囲気は、明るい方が多いと感じます。鮪を扱っているせいか、釣りを趣味にしている方が多くおり、休日は夜中から早朝に、会社の仲間で一緒に船で釣りに行く人もいます。私の夫も同じ会社に勤めていますが、釣りが大好きで魚が釣れた時は家に持ち帰り、仕事で培った経験を活かしながら魚を捌いています。
入社したら、魚が好きな人はもっと好きになり、釣りの話で誰とでも仲良くできると思います。
今頑張ろうと思っている事は、2つあります。
1つは、ラインの作業効率を良くする事です。作業工程を考えて、休憩を二手にわかれて取り、現場の作業量をUPできるように取り組んでいます。それにより、休憩前掃除の際に使用する水の節水にも繋がると考えています。２つめは、製品の規格を覚える事です。基本的にはオーダーの指示基づいて作業を行っていますが、時々規格が変更になることがありますので、その時にはメモを取り、また同じ規格がオーダーに入っていた時の為に覚えるように重要と考え、頑張っています。
休日には、夫と清水や御前崎などへ釣りに行きます。狙う魚によって場所・時間を決めますが、遠くまで釣りに出かけなくても、会社のすぐ側の海でも釣れるので、会社終わりに釣りをする事もあります。最近では、御殿場の東山湖という釣り堀に行きました。約5種類のニジマスが湖に放流されており、釣った分だけ持ち帰ることができます。ここでは疑似餌を使用して、餌のように動きを似せて釣りをするので少し難しいですが、その分釣り上げた時はとても嬉しかったです。
